藍野大学中央研究施設

施設長メッセージ

施設長メッセージ

藍野大学中央研究施設は藍野大学加齢医学研究所と藍野大学再生医療研究所が統合され、藍野大学全体の研究活動の拠点として設立されました。学内外の教員、研究者との連携を密にした共同研究はもとより、学部学生の卒業研究も含めて医学教育に反映できる、さらにその教育の質を高められるような研究指導を行っています。

(1)共同研究施設としての体制の整備とその機能の推進

中央研究施設は、大学の唯一の実験研究施設として本学並びに関連施設の教員および学部学生、大学院生に実験の場と研究機器を提供し、優れた研究成果を生み出すことを目的にしています。また、各教員との共同で国際雑誌も含めた学会・論文発表、科研費も含めた競争的資金の獲得、産学連携も含めた外部資金の導入、特許取得、寄附講座を設立するなどによる豊かな研究費の確保や才能のある人材の確保にも努めています。さらに、研究施設では毎年、中央研究施設シンポジウムを開催して、各教員が自由に研究発表できる場を用意し、大学内の共同研究の推進と研究意欲の向上を図っています。今後は、市民公開講座開催等の地域貢献、オープンキャンパス参加、高大連携事業など広く広報活動も行う予定です。

(2)研究設備・機器及び人員の充実

中央研究施設は、中央実験室、電子顕微鏡室、培養室、蛍光顕微鏡室、超薄切片作成室、動物飼育室、動物実験室から成っています。分子生物学、細胞生物学、機能形態学など幅広い研究が可能になるように必要な研究機器を徐々に揃えることによって研究環境の充実を図っています。研究施設に所属する常勤スタッフは1名ですが、関連施設であるびわこリハビリテーション専門職大学の職員等も含め、客員研究員が数名所属しています。また、看護学科教員1名のサポートもあります。今後はさらに増員予定です。また、本研究施設で研究する教員・学生等の研究技術のノウハウ等についての指導・助言も含め、全面的な支援を行っています。

(3)研究施設独自の研究の推進

研究に関する今後の展望としては、臨床に直結したトランスレーショナルリサーチと国内のみならずグローバルに通用する最先端の研究を目指します。そのために、基礎と臨床、学内外等の連携を密にし、自由な発想と柔軟性ある共同研究を重視します。次に、現在までに行ってきた再生医療に関する研究のみならず、分子診断・分子標的治療、遺伝子診断・遺伝子治療、癌ワクチン療法、患者さんのQOL向上のためのロボット支援手術・腹腔鏡下手術等を中心とした新しいminimally invasive surgeryの開発など、臨床に生かせる創造性に富んだ基礎研究と時代に応じた先端研究を推進します。このように、幅広い共同研究プロジェクトの遂行と創造性に富んだイノベーションにつながる国内トップレベルのみならず世界レベルのサイエンスを推し進めます。

主な研究内容

  • 尿臭をバイオマーカーとした前立腺癌・膀胱癌の鑑別診断とその臭い成分の同定(図)
  • オルガノイドを用いた内耳再生に関する研究
  • Lmo2転写因子複合体による血管新生制御
  • 脊髄損傷モデルラット、マウスを用いた神経再生治療法の開発
  • その他多数
産経新聞 マウスの嗅覚膀胱がん判別

藍野大学中央研究施設 教員一覧

藍野大学中央研究施設

研究施設客員研究員