医療保健学部

作業療法学科

Department of Occupational Therapy

世界基準を上回る実習時間

世界基準を上回る
実習時間

早い段階から障がいに対する知識や障がいを持たれた方の気持ちを理解するために、障がいを抱えた方との対話形式の授業を1年次より実施。臨床実習先で、作業療法士として必要な倫理観、態度、知識、技術を吸収し、社会に貢献する実践力を育みます。
世界作業療法士連盟(WFOT)の認定校である本学は、日本の規定である810時間や世界基準を上回る、1,000時間以上の実習時間を設定。国内だけでなく、世界で活躍できる作業療法士の育成に取り組んでいます。

豊富な
実習時間
世界基準を超える1000時間以上の豊富な実習により、患者さんの心に寄り添うことのできる確かな実践力を身につけます。
充実した
国家試験対策
特別講座を開講し、国家試験出題分野それぞれのエキスパートが問題攻略法を伝授します。さらに学内と学外の模擬試験を併用することにより、苦手分野を克服し、より効果的に学習できるように支援します。
多数の資格が
取得可能
多数の資格取得の支援を行っており、作業療法士としてのスキルアップを目指すことができます。

取得可能資格

作業療法士(国家試験受験資格)
病気やケガなどが原因で身体に障がいを抱えた方に対し、医師の指示のもと、作業療法を行います。また、身体的、精神的なケアを中心に、日常生活に必要な能力を取り戻すための訓練や指導に取り組みます。
福祉住環境コーディ
ネーター
検定試験®2級※1
高齢者をはじめ、障がいを抱えた方々が安全、快適に暮らせるように、住みやすく、使いやすい住環境を提案します。バリアフリー住宅のコーディネートや介護・福祉用品の紹介、使い方のアドバイスなども行います。

※1福祉住環境コーディネーター検定試験®は、東京商工会議所の登録商標です。

メンタルヘルス・
マネジメント®検定試験
Ⅲ種※2
社会で働く方々の不安やストレスを理解し、その原因となる問題に対処していくことで心の健康を管理します。働く方々の心の不調を未然に防ぎ、労働生産性の維持や向上を図り、活力ある職場づくりに貢献します。

※2メンタルヘルス・マネジメント®は、大阪商工会議所の登録商標です。

初級障がい者
スポーツ指導員
障がい者に対し、スポーツを導入することでスポーツの喜びや楽しさを感じてもらい、健康増進を支援します。障がい者のスポーツの普及と発展をめざし、障がい者のスポーツ環境を構築します。
就職率(2019年3月卒業生実績)
96.7
作業療法士/
国家試験合格率
(2019年3月実績)
81.1全国平均:80.0%
  • 就職率は、卒業生のうち国家試験不合格者、進学者、就職意思のない者を除いています。
  • 国家試験合格率は、新卒者で計上しています。

活躍の場(一例)

  • 病院・クリニック
  • 地域包括支援センター
  • 特別支援学校
  • リハビリテーションセンター
  • 障がい者就労支援機関
  • 保健所・保健センター
  • 福祉施設
    (障がい者・児童・高齢者・生活介護)
  • 訪問看護ステーション
  • 作業療法士の養成機関

学びの流れ

豊富な実習を通じて、実践力を身につけるためのカリキュラム

カリキュラムは認可申請中のため、変更となることがあります。

1年次

1年次

教養科目や専門の基礎を学習。
医療現場へ赴き、
作業療法への理解を深めます。

作業療法評価学総論
1年次を中心に専門基礎科目である「生体構造論」「生体機能論」、専門科目の「作業療法総論」「作業療法評価学総論」を配置しています。臨床見学実習Ⅰ・Ⅱでは、早期から臨床場面を体験し、医療専門職として必要な医学的基礎知識を学ぶ意欲を高めます。
1年生カリキュラム
生体構造論Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、生体機能論Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、リハビリテーション医学、コミュニケーション論、臨床心理学、救命救急学、作業療法総論、基礎作業学、基礎作業学実習Ⅰ・Ⅱ、保健医療福祉実習、臨床見学実習Ⅰ・Ⅱ、作業療法治療学総論...など

2年次

2年次

内科学・整形外科学・精神医学を学び、患者さんの医学的かつ生活の具体的な状況を理解します。

身体機能評価学演習Ⅰ
2年次には医療職としての知識を「内科学」「整形外科学」などで学びます。また、「発達過程評価学演習」などで作業療法の専門的知識・技術を習得します。「臨床評価実習Ⅰ」では、作業療法の実践を体験し、評価の流れを経験します。作業療法を行う上で重要な対象者の理解と適切な判断ができるよう教育を提供しています。
2年生カリキュラム
機能神経解剖学、基礎運動学、基礎運動学実習、バイオメカニックス、内科学Ⅰ・Ⅱ、整形外科学Ⅰ・Ⅱ、精神医学Ⅰ・Ⅱ、老年医学、身体機能評価学演習、精神心理評価学演習、作業療法評価学演習Ⅰ・Ⅱ、作業療法治療学総論...など

3年次

3年次

幅広い年代の身体・精神の障がいに対応できる知識・技術を講義と実習を通して習得します。

日常生活・環境評価学演習
3年次では、作業療法を実施するために治療プログラムを考える力を培い、臨床実習や卒業後において、応用ができるように「発達過程作業療法治療学演習」「精神心理作業療法治療学演習Ⅱ」「中枢性疾患作業療法治療学演習Ⅱ」などを配置しています。「臨床評価実習Ⅱ」では、学内で学んだ評価を実践し、対象者の何が問題であるかを考察することを作業療法の実際の現場で体験します。
3年生カリキュラム
住環境コーディネート論、メンタルヘルス論、生体機能診断概論、作業療法治療学演習、骨・関節疾患作業療法治療学演習、神経筋・内部疾患作業療法治療学演習、日常生活・環境作業療法学演習、作業療法研究法 、義肢・装具学、地域作業療法学、地域作業療法学演習、臨床地域作業療法実習...など

4年次

4年次

実際に患者さんを担当して
作業療法を実施。
また、4年間の集大成として
卒業研究も行います。

卒業研究
4年次には「総合臨床実習Ⅰ・Ⅱ」を配置し、作業療法士としての実践力を高めるために必要となる知識や技術の統合を得る機会を設けています。また、作業療法をより深めていくために、「機能神経解剖学演習」「職業的作業療法論」「特別支援教育特論」を配置しています。専門職として生涯学習の楚となり自己研鑽力のために「卒業研究」を配置しています。また国家試験対策として「作業療法総合演習」を配置しています。
4年生カリキュラム
総合臨床実習Ⅰ・Ⅱ、職業的作業療法論、機能神経解剖学演習、特別支援教育特論、卒業研究、ヘルスプロモーション、作業療法総合演習...など

幅広い作業療法を実践し、質の高い専門知識を身につけます。

実習
【中枢性疾患作業療法学演習】

藍野病院をはじめ、リハビリテーション病院や高齢者施設、精神科病院、発達支援センター、地域のNPO法人など、多岐にわたる施設で臨床実習を実施します。
障がいを抱える様々な患者さんと接することで、幅広い作業療法を身につけられるように取り組みます。

実習
【乳幼児期作業療法学演習】
実習
【保健医療福祉実習】

実習先一覧

  • 藍野病院
  • 藍野花園病院
  • 大阪急性期・総合医療センター
  • 市立池田病院
  • 奈良県総合リハビリテーションセンター
  • 愛仁会リハビリテーション病院
  • 医仁会武田総合病院
  • 茨木医誠会病院
  • おおみや葵の郷
  • 加納総合病院
  • 関西リハビリテーション病院
  • 京都武田病院
  • 京都民医連あすかい病院
  • 琴の浦リハビリテーションセンター
  • 済生会京都府病院
  • 彩都リハビリテーション病院
  • 滋賀八幡病院
  • 十条武田リハビリテーション病院
  • 千里リハビリテーション病院
  • 宝塚リハビリテーション病院
  • 星ヶ丘医療センター
  • 矢木脳神経外科病院 など

臨地実習
体験
レポート

実習時間が豊富な藍野大学。
たくさんの経験が、
卒業後に役立つ
と感じています。

大阪学院大学高等学校 卒業坂下さん

坂下さん

藍野大学は実習時間が豊富で、実際に現場で働く際に第一線で活躍したいと思い、志望しました。実習中は自分の声が小さく、高齢者の方に聞こえていないことがあったり、「もっと堂々とした態度で」と注意を受けたりすることもありました。また、レポートの作成なども大変でしたが、その反面、非常に勉強になる部分も多かったです。精神科の実習では直接的な治療につながらなくても間接的な治療につながることもあると知りました。こうした経験は実際に現場で働く際に役に立つと思っています。

メッセージ

学科長
からの
メッセージ

作業療法学科長 酒井 浩

学科長酒井 浩

「学生中心の教育」を大切にし、
懇切丁寧な指導を心がけます。

藍野大学の作業療法学科には歴史と伝統があり、教育実績が豊富な教員が揃っています。また歴史と伝統は、多くの先輩を輩出し、地域からの信頼にもつながっています。現在,藍野大学では認知症予防、スポーツ、学校での発達支援におけるプロジェクトに学生が参画する機会を設けており、この経験が学生の学習意欲を向上させています。このように経験豊富な教員による懇切丁寧な指導、地域との信頼関係や先輩とのつながり、プロジェクトへの参画経験など、学生の主体的な学びと成長を支える様々な仕組みにより学生中心の教育を実現していきます。

キャリアサポート

学生の希望にあわせて個別にサポート。

就職担当教員を中心として、履歴書の添削、面接の練習、エントリーシートの記入に関する講座などを実施。各教員が藍野大学のネットワークを生かし、学生の希望にマッチングする就職先の個別サポートを行います。

  • 病院(実習先中心)による就職説明会
  • エントリーシート講座などの就職前サポート
    • 就職担当教員を中心に履歴書の添削や面接の練習
    • 藍野大学のネットワークを生かした就職先のマッチング
就職先内訳
就職率(2019年3月卒業生実績)
96.7
求人施設数(2019年3月卒業生実績)
※募集人員40名で計算して
います。
593

求人倍率14.8倍

就職先一覧

  • 藍野病院
  • 藍野療育園
  • 和歌山医療センター
  • 医仁会武田総合病院
  • ヴォーリズ記念病院
  • 近江温泉病院
  • おおみや葵の郷
  • 加納総合病院
  • 貴志川リハビリテーション病院
  • 北大阪ほうせんか病院
  • 京都回生病院
  • 京都民医連第二中央病院
  • 甲西リハビリ病院
  • スカイ整形外科クリニック
  • 瀬田川病院
  • 高島病院
  • 中村病院
  • 西淀病院
  • はくほう会セントラル病院
  • 南草津病院
  • 森之宮病院
  • 吉栄会病院

私の就職体験記・
学生生活

吉田さん

2018年3月卒業(11期生)
高槻病院 勤務
吉田さん

就職活動について

面接で何を聞かれても大丈夫、と自信をつけるために、さまざまな質問を想定して練習をしました。大変でしたが、先生に相談するために研究室をたずねて、就職のアドバイスだけでなく、色々な病院の情報を聞けたことが良かったと思います。
今、働いている病院は、4年生の時の実習先の病院です。スタッフの方全員が優しく、学生だった私でもとても話しやすい雰囲気で、指導においてもわかりやすく、丁寧に教えて下さったことが、就職先としての志望動機になりました。
これからまだまだ作業療法士としての専門性を磨いていかなければならないと、向上心をもって、仕事をしています。

学生生活について

同じ医療人をめざす仲間がたくさんできたことが良かったと感じています。医療系の大学なので実習もあり、楽しいことも多いですが、その反面辛いことや大変なこともあります。そのようなときに同じ目標を持つ仲間たちと支え合い、乗り切ることができ、仲間の大切さを実感しました。
1日の授業が終わった後に友人と遊んでリフレッシュをしたり、休日に旅行に行ったりと楽しい学生生活を送ることができたと思います。