シン・メディカルとは、「様々な専門職が対話と議論を重ね協働する中で、患者中心の医療を実現していく新しい医療の在り方」と定義しています。藍野大学では、「協働する力」を養うための授業を1〜4年次に開講し、医療現場で最も必要とされるプロセスを実践的に学ぶ多職種連携教育を行っています。

藍野大学は、兵庫・京都・滋賀からもアクセスが便利な大阪の北摂地域にて、創基55年の歴史を持つ医療系の大学です。これまでに1万人以上の卒業生が、関西を中心に全国の医療・福祉・行政・教育機関で活躍しています。

長年の医療・福祉機関との信頼関係と継続的な卒業生との繋がりが、指導協力体制の整った豊富な臨地・臨床実習先と全国各地の医療・福祉・行政・教育機関への就職実績に結実しています。コロナ禍においても、「藍野の学生であれば」ということで実習を受け入れていただいたり、求人を出していただいたりする施設が多くあります。

藍野病院や介護老人保健施設あいの苑など、大学に隣接するグループの医療・福祉機関があるほか、高槻病院、高槻赤十字病院、北摂総合病院、京都済生会病院と医療人材の育成と医療の発展に寄与することを目的とした包括連携協定を締結しています。また、大阪府茨木市と連携協定を結んでおり、市民公開講座を開講するなど、地域の方々にも還元できる社会活動を積極的に実施しています。学生にとっては多様なボランティアに参加する機会があり、課外活動をとおして人間力の向上に励みます。