教員紹介

更新日
(⻄暦.年.⽉.⽇)
2024.09.25
氏名(漢字) 栗原 秀剛
氏名(フリガナ) クリハラ ヒデタケ
氏名(ローマ字) KURIHARA HIDETAKE
所属部署(学部・学科) 臨床工学科
職名 副学長/中央研究施設長
e-mail h-kurihara{@}pt-u.aino.ac.jp({@}は@に置き換えてください)
略歴
年.月 大学・学部・学科、大学院・専攻名、機関名・
所属部署・職名等
1985. 3 大阪大学大学院医学研究科博士課程修了(医学博士)
1985. 4 塩野義製薬(株)中央研究所 入社
1990. 3 米国カリフォルニア大学サンディエゴ校医学部細胞分子医学研究所 特別研究員
1992. 4 塩野義製薬(株)中央研究所 主任研究員
1998. 12 塩野義製薬(株)中央研究所 退社
1999 .1 順天堂大学医学部解剖学第1講座 講師
2000. 4 順天堂大学医学部解剖学第1講座 助教授
2018. 4 藍野大学医療保健学部理学療法学科 教授
2021.4 藍野大学医療保健学部理学療法学科 特任教授
2022.4 藍野大学中央研究施設 施設長(兼任)
2023.4
藍野大学 副学長
取得学位

医学博士

資格・免許
研究分野

細胞生物学、解剖学、腎臓学

所属学会

日本解剖学会、日本腎臓学会、日本臨床分子形態学会、日本細胞生物学会、米国細胞生物学会、米国腎臓学会、米国生理学会、国際腎臓学会、国際組織化学学会

主な研究テーマ

腎臓の細胞生物学

主要研究業績
種別 題目 単著・
共著の別
掲載誌・機関誌名・ページ等 発行
年月
学術論文(査読有) FilGAP controls cell-extracellular matrix adhesion and process formation of kidney podocytes. 共著 FASEB J doi/org/10.1096/ fj.202301691RR 2024
学術論文(査読有) Manipulation of nephron patterning signals enables selective induction of glomerular podocytes from human pluripotent stem cells. 共著 J Am Soc Nephrol 30 (2): 304-321 2019
学術論文(査読有) Organoids from nephrotic disease-derived iPSCs identify impaired NEPHRIN localization and slit diaphragm formation in kidney podocytes. 共著 Stem Cell Rep 11:1-14 2018
学術論文(査読有) The third cell that maintains the glomerular capillary. 共著 Anat Sci Int 92:173-186 2017
学術論文(査読有) Human induced pluripotent stem cell-derived podocytes mature into vascularized glomeruli upon experimental transplantation. 共著 J Am Sci Nephrol 27:1778-91 2016
学術論文(査読有) Afadin is localized at cell-cell contacts of mesangial cells and regulates migratory polarity. 共著 Lab Invest 96:49-59 2015
学術論文(査読有) Laminin alpha1 regulates age-related mesangial cell proliferation and mesangial matrix accumulation through the TGFbeta pathway. 共著 Am J Pathol 184:1683-94 2014
学術論文(査読有) Podocyte expression of nonmuscle myosin heavy chain-IIA decreases in idiopathic nephrotic syndrome, especially in focal segmental glomerulosclerosis. 共著 Nephrol Dial Transplant 28:2993-3003 2013
学術論文(査読有) Myosin 1e is a component of the glomerular slit diaphragm complex that regulates actin reorganization during cell-cell contact formation in podocytes. 共著 Am J Physiol Renal Physiol 305:F532-F544 2013
学術論文(査読有) SIRP-alpha-CD47 system functions as an intercellular signal in renal glomerulus. 共著 Am J Physiol Renal Physiol 299(3):F517-527 2010
特許等の知的財産
年.月 概要
1997 糸球体障害治療または予防剤. 特開平09‐195414、特許第3621427号
1998 Use of sulfonamide derivatives as collagenase IV inhibitors-for the treatment and prevention of glomerulopathy. PTC No:JP98-03226
2008.8 補体依存性細胞障害を抑制するモノクローナル抗体. 特願平10‐321079、特許第4176214号
主な学会活動等
年.月 内容
2000-2021 日本解剖学会評議員
2006.3 第111回日本解剖学会総会シンポジウム オーガナイザー 座長
2006.6 6th International Podocyte Congress (Helsinki) Organizer
2009.6 第52回 日本腎臓学会総会 海外招聘特別講演 座長
2010-現在 日本臨床分子形態学会 学術評議員
現在の担当科目
1年次配当科目 2年次配当科目 3年次配当科目 4年次配当科目
生体構造論I・II・Ⅲ、解剖生理学Ⅰ・Ⅱ、 解剖学Ⅰ・Ⅱ、基礎医学実習 臨床検査学 看護学総合演習
教育内容・方法の
工夫や教科書・教材・
講義資料の作成と活用
などについて

人体の構造と機能について、基本的な内容を深く理解できることを目的としている。講義資料は講義時に配布するが、予習のために資料PDFをmanabaにて公開する。講義後は復習のため、講義動画をmanabaにて公開する。毎回の授業の復習のため、小テストを実行する。

今後提供できる科目や
教育内容
教育に関する著作・
講演・発表など
種別 題目 単著・
共著の別
掲載誌・機関誌名・ページ等 発行
年月
著書 「ジュンケイラ組織学」第6版(原著16版) 共著 600頁 2024
著書 小児腎臓病学」改訂第2版 共著 435頁 2017
著書 「病気の分子形態学」 共著 370頁 2011
主な社会活動等
年.月 内容
2016 日本学術振興会 科学研究費委員会専門委員
2017より2023まで JT 医薬総合研究所 外部コンサルタント
2022より現在まで 公私立大学実験動物施設協議会 代議員
受賞・学術賞など
年.月 内容
2010.6 第53回日本腎臓学会学術総会 優秀演題賞
2013.9 平成25年度日本臨床分子形態学会論文賞
2015.7 第23回JB論文賞 2015 The JB Prize Winning paper
上記以外の特記事項
  • 文部科学省科学研究費基盤研究B (# 16390247)2004-2006年度、「ネフローゼの原因となる糸球体足細胞の機能不全を解析する新たなアプローチの開発」(研究代表者)
  • 文部科学省科学研究費基盤研究C(一般研究)(#20590964)2008-2011年度、「ネフローゼ発症に関わる糸球体構成細胞間シグナル伝達機構の解明」(研究代表者)
  • 文部科学省科学研究費基盤研究C(一般研究)(#:24591214)2012-2014年度、「糸球体足細胞スリット膜形成と再生に関わる分子機構の解明」(研究代表者)
  • 文部科学省科学研究費基盤研究C(一般研究)(#15K09275)2015-2017年度、「足細胞機能に関わる形態制御分子の解明」(研究代表者)
  • 文部科学省科学研究費基盤研究B(#15H04880)2015-2017年度、「ヒトiPSおよび新規遺伝子改変マウスを用いたネフローゼ症候群の病因解明」
  • 文部科学省科学研究費基盤研究C(#18K08221)2018-2020年度、「糸球体内皮細胞の場に応じた領域特異性の確立:腎炎発症進展解析の新たなアプローチ」研究代表者
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