健康科学研究科
「すこやかに暮らしたい」その思いに寄り添うために。
2024年4 月開設

教育の目的

本研究科では健康科学に関する深い探求心と洞察力を備え、高齢化社会における医療施設や地域社会の多様なニーズに対応できるよう、科学的根拠に基づく高度な知識・技術を身に付け、当該分野の指導的立場として活躍できる人材を養成し、その成果を地域社会や教育に還元できる人材を育成することを教育目的とする。

教育目標

  1. 保健・医療・福祉にわたる幅広い知識から総合的かつ多角的な視点で健康増進活動の現状を捉えることができる。
  2. 学際的な視点およびリサーチマインドをもって、健康増進活動の現状を分析し、課題解決と健康寿命延伸に向けた取り組みを試行できる。
  3. 専門的な知識・技術のみならず、チームの模範となる高い倫理力と教育力をもって、実践の場において多職種との協働につとめ、健康寿命延伸に向けた不断の努力を行える。

養成する人材像

「健康寿命延伸に寄与できる人材を養成」

健康科学に関わる諸問題に対して、健康を構成する諸知識を有し、特にスポーツ科学、身体構造学、認知科学等の観点から健康増進を総合的かつ多角的に捉え、現場での応用・実践を視野に入れた学際的理解を基軸とする新たな健康科学のあり方を追究できる人材を養成します。また、医療専門職養成を基盤とする大学ならではの視点から、健康寿命の延伸に寄与するために、身体面と認知機能面の両側面を熟知したうえで、健康増進活動の発展に寄与できる自律した行動能力を持った教育・研究者を養成します。

⇒国および地域の健康に関する課題解決に取り組む人材の養成
⇒「こころ」(認知面)と「からだ」(身体面)の両面から健康増進活動の発展に寄与できる人材の養成
⇒優れた教育能力と研究能力を有する教育・研究者の養成

3つのポリシー

ディプロマポリシー(卒業の認定、学位授与に関する方針)

健康科学に関わる諸問題に対して、スポーツ科学、身体構造学、認知科学等の観点から健康増進を総合的かつ多角的に捉え、国や地域における健康寿命延伸事業の推進に寄与することを念頭においた新たな健康科学研究を自律的に行っていく教育・研究者を養成する。

  1. 骨・神経・筋の解剖・生理学、運動学、栄養学のみならず、スポーツ科学、認知科学・心理学等の観点から、健康の多様な構成要素を理解し、健康増進を総合的かつ多角的に捉えることができる。
  2. 国および地域の健康寿命延伸事業の現状を理解し、健康増進の視点から課題を見出したうえで研究可能な問題を設定し、仮説を立て、結果の分析を行い、研究論文としてまとめることができる。さらにそこから、実践に活かすための問題解決方法を提案することができる。
  3. 共通教育を通して、臨床現場でのリーダーシップや教育現場で学生教育を行う能力を習得できる。

カリキュラムポリシー(教育課程の編成および実施に関する方針)

健康寿命の延伸を推進するための国・地域の施策とその現状を理解するとともに、総合的・多角的に健康増進を理解したうえで、身体面と認知機能面の両面から事業における問題を科学的・分析的に捉え、国や地域での事業推進に寄与することを前提として、検証結果をもとにした新たな問題解決方法を提案できる人材。かつ、倫理的に物事にあたることができ、優れたリーダーシップのもとで後進育成にあたれる教育・研究者を養成するために必要な科目を以下のように配置する。

  1. 国・地域における健康寿命延伸に対する推進事業の現状と課題を正しく理解するために、ヘルスプロモーション特論、保健医療福祉システム学特論を共通科目として配置する。
  2. 身体面と認知機能面の両面から対象者を理解し、健康増進を総合的かつ多角的に捉えた仮説生成を可能とするために、認知科学特論、臨床心理学特論、栄養薬理学特論を共通科目として配置する。また、身体健康科学特論と認知健康科学特論については、両方を受講できるように時間割を工夫する。
  3. 科学的根拠をもって現状を把握し、仮説と検証を行い、実践に役立てるために、生体計測学特論、研究方法学特論を配置する。また、認知健康科学特論および演習Ⅰ・Ⅱ、身体健康科学特論および演習Ⅰ・Ⅱでは、身体面と認知機能面の健康とその増進に関わる最新知見から、適切な仮説生成と結果の検証を行うための知識・技能・態度を修得し、健康科学特別研究ではそれを実証する過程での学びを提供する。
  4. 倫理的かつ教育学的観点に基づいた指導を可能とするために、研究倫理学特論、教育方法学特論、臨床教育学特論を共通科目に配置する。

※学習成果の評価

  1. 健康科学特別研究以外の科目は、小テスト、レポート、課題発表のいずれかまたはその組み合わせをもとにした科目成績を算出する。
  2. 健康科学特別研究は公開発表審査会と修士論文の審査をもとにした成績の算出を行う。

アドミッションポリシー(入学者受け入れ方針)

解剖・生理・運動・栄養学、スポーツ科学、認知科学・心理学といった基盤的知識を補強し、大学院での学びを経て、国および地域の現状を理解し、健康寿命延伸に向けた科学的根拠に基づく発展的な問題解決方法の提案を通して健康増進事業の推進に寄与できる人材を養成するにあたり、以下のような素養を持つ学生の入学を期待する。

  1. 解剖・生理・運動・栄養学、スポーツ科学、認知科学・心理学といった基盤的知識を有しているとともに、学士課程修了レベルに相当する論証能力を有している。
  2. 国および地域における健康増進事業および健康寿命の延伸に関係する問題意識を有している。
  3. 科学的根拠をもとに、健康寿命延伸に関する研究領域に寄与しようとする姿勢を有している。

取得可能な学位

修士(健康科学) Master's Degree(Health Science Science) 略称M.HSc

学位審査基準

  1. 修士論文審査・最終試験評価
    修了要件を満たした者に対して、修士論文審査および口頭試問等を行い、教育目標に照らした基準をもとに最終評価を行う。
  2. 審査体制
    主査1名、副査2名の審査体制で審査を行う。

カリキュラム

履修科目の概要

本研究科は1 専攻(健康科学専攻)、2 領域(認知健康科学領域・身体健康科学領域)で構成し、骨・神経・筋の解剖・生理学、運動学、栄養学のみならず、スポーツ科学、認知科学 ・心理学等の観点から幅広い知識を持ち、健康増進を総合的かつ多角的に捉える知識・技能・態度を身につけ、健康づくり・生涯スポーツの実践と継続に必要な基本的、応用的知識と事例を学習することができます。さらに、国内外の実践的活動から課題解決につながる方策について解説するなど学際領域としての健康科学の発展を推進させる教育・研究体制をとっています。また2 領域から専門的かつ総合的に取り組むことを特色としておりますが、教育課程の編成においても、その取り組みが可能なように科目を体系的に配置しています。2 領域およびその学際領域に関連する分野の基礎的要素を涵養する科目を配置し、各領域に関する高度な専門的知識および技術を習得できるよう配慮しております。

健康増進に必要な3つの側面

(1)共通科目

専門領域に関わらず、共通して健康科学の研究を進める上で必要な知識を学ぶため、「ヘルスプロモーション特論」を、そして研究を始める上で研究倫理と公正な研究に関する基礎を学ぶため「研究倫理学特論」必須とし、1年次配当にしております。さらに研究テーマや研究目的の設定の仕方、研究フレームの構築方法、適切な研究方法、データ分析の方法など、自律的に研究を実施していく方法を学ぶために「研究方法学特論」を、各専門領域の実践の場において、各職種が関わる対象者への教育的な指導や組織のリーダーとしての新人教育方法の基礎を学ぶために「教育方法学特論」必須とし、これらの科目も1年次配当としています。
また多様化が進む保健・医療・福祉分野において、社会のニーズに対応しうる専門領域の知識、技術の学習機会を提供するため、共通選択科目として「保健医療福祉システム学特論」を設け、さらに将来、養成校などの教育職に就くこと並びに組織リーダーとして新人教育に携わることを視野に、現場教育および養成校が抱える問題点に対応できる能力を育成するため、「臨床教育学特論」の共通選択科目を設けています。その他の共通科目においても、研究のスキルの基本、専門職として身につけておいてほしい知識・教養として配置し、選択科目としています。すなわち、栄養や服薬状況のデータから健康増進を考える「栄養薬理学特論」、こころの問題を抱えた人を理解し援助するための「臨床心理学特論」、脳機能の問題を理解するための「認知科学特論」、研究機器の使用方法やデータの解釈について学ぶ「生体計測学特論」、データの処理に必要な「医療統計学特論」を配置しています。

「ヘルスプロモーション特論」

日本では超高齢化や生活習慣病の若年化などの課題が表面化しています。現代社会におけるヘルスプロモーションの理念を理解し、脳科学、神経・筋、呼吸循環、代謝機能系の知識を基礎に健康づくり・生涯スポーツの実践と継続に必要な基本的、応用的知識と事例を学習し、国内外の実践的活動から課題解決につながる方策について追究します。これは本研究科の設置の趣旨を具現化した科目であり、必須のコア科目として位置付けております。

「研究倫理学特論」

研究に従事する人々は、研究や研究発表を社会的・科学的・倫理的に適切な形で行なう責任があります。特に、健康科学の研究では、実験・質問紙調査・フィールドワーク・聞き取り調査など様々な手法で研究が行なわれるため、多様な倫理的問題に対処しなければなりません。しかしながら、これから研究を始める方にとって、研究倫理と公正な研究に関する基礎をしっかりと身に付け、それぞれの研究手法に応じた倫理的問題とその問題への対処方法を理解する必要があります。この科目は、研究を始める上でなくてはならないものと考え、必須科目として配置しております。

「教育方法学特論」

本研究科では「優れた指導能力と研究能力を有する教育・研究者の養成」を挙げています。各専門領域の実践の場において、各職種が関わる対象者への教育的な指導や組織のリーダーとしての新人教育方法の基礎を学ぶために、まずは教育方法学に関する学問的基礎を身につける必要があり、必須科目として配置しております。

(2)専門科目

1年次前期の各領域の「特論Ⅰ・Ⅱ」、1 年次後期の各領域の「演習Ⅰ・Ⅱ」ならびに2年次通年の「健康科学特別研究」については、同一の専任教員の指導を受けることを原則としています。2年間の系統的な学びを通じて、身体健康科学領域、認知健康科学領域の各専門領域の研究遂行能力を養成します。
ただし、1年次前期の「特論Ⅰ・Ⅱ」 「特論演習Ⅰ・Ⅱ」に関しては、指導を受ける専任教員の科目を受講することは原則としていますが、健康増進を多角的に捉えるため、本研究科では「特論Ⅰ・Ⅱ」に関しては、領域を超えて受講するカリキュラムとしています。例えば、認知健康科学Ⅰ領域を専攻した場合、1年次前期に「認知健康科学特論 」、1年次後期に「認知健康科学特論演習Ⅰ」を受講することは原則ですが、修了要件を満たすためには1年次あるいは2年次前期に「認知健康科学特論Ⅱ」「身体健康科学特論 」「身体健康科学特論Ⅱ」の中から2科目を選択し、受講しなければなりません。

認知健康科学領域においては、認知科学と健康科学を融合させた実践的な学問であり、「Ⅰ」と「Ⅱ」を設けています。
「Ⅰ」では、精神認知機能に焦点を当てながら人間の認知メカニズムを探り、高次脳機能障害や精神疾患・障害を持つ対象者に対する評価、問題点の把握、リハビリテーションの内容について特論、演習および健康科学特別研究を配置しています。
「Ⅱ」では、生活習慣病や精神疾患の地域社会における問題、およびその対策法としての運動・身体活動の重要性を理解する上で必要な運動療法・処方、介護予防などをキーワードとし、地域における健康関連の諸問題の解決策としての運動・身体活動を総合的にとらえる内容について特論、演習および健康科学特別研究を配置しています。

身体健康科学領域においても、「Ⅰ」と「Ⅱ」を設けています。
「Ⅰ」では、健康な生活を営むために必要となるスポーツ科学の最新の知見と、廃用予防や生活習慣病の予防に必要なスポーツ科学の理論を学修する内容について特論、演習および健康科学特別研究を配置しています。
「Ⅱ」では、呼吸・代謝障害、生活習慣病の予防だけではなく、呼吸・代謝障害、生活習慣病に併存する運動器障害を有する者の体力・身体活動を理解し、科学的根拠に基づいた適切な運動処方の検討を行なう内容について特論、演習および健康科学特別研究を配置しています。

健康科学特別研究は、共通科目及び専門科目で修得した知識と技術を活用し、各自の研究課題を科学的に探求するもので、2年通年で研究を行います。上記の演習と健康科学特別研究をあわせて、研究計画立案に関する適切な指導を行うとともに、グループおよび個人対面による実験・研究進行に関する議論を通じて、修士論文の完成に至ります。

履修モデル

履修モデルはこちらからご確認ください。

学びの特色

(1)カリキュラム表

科目
区分
授業科目の名称 配当年次 単位数 授業形態
必修 選択 自由 講義 演習 実験
実習
共通
科目
ヘルスプロモーション特論 1前 2        
研究倫理学特論 1前 2        
保健医療福祉システム学特論 1後・2後   2      
栄養薬理学特論 1前・2前   2      
医療統計学特論 1前・2前   2      
認知科学特論 1前・2前   2      
臨床心理学特論 1後・2後   2      
生体計測学特論 1後   2      
研究方法学特論 1前・2前 2        
教育方法学特論 1前・2前 2        
臨床教育学特論 1後・2後   2      
小計(11科目) 8 14  
専門教育科目 認知健康科学領域 認知健康科学特論Ⅰ 1前   2      
認知健康科学特論Ⅱ 1前   2      
認知健康科学特論演習Ⅰ 1後   2      
認知健康科学特論演習Ⅱ 1後   2      
小計(4科目)   8  
身体健康科学領域 身体健康科学特論Ⅰ 1前   2      
身体健康科学特論Ⅱ 1前   2      
身体健康科学特論演習Ⅰ 1後   2      
身体健康科学特論演習Ⅱ 1後   2      
小計(4科目)   8  
特別研究 健康科学特別研究 2通年 8        
小計(1科目) 8 0  
合計(20科目) 16 30  
卒業要件及び履修方法

本大学院に2年以上在籍し、共通科目から14単位以上、専門教育科目から8単位以上
(特別研究に係る領域の特論科目、及び演習科目を必ず含むこと)、特別研究8単位の計30単位
以上を修得し修士論文の審査と公開研究発表会の審査に合格する必要がある。

(2)2領域(認知健康科学領域・身体健康科学領域)の両方を学ぶことができる

私たちの健康は身体機能面だけではなく、認知機能面や社会面(社会参加など)も含めた視点が大切です。そこで本研究科は1専攻(健康科学専攻)、2領域(認知健康科学領域・身体健康科学領域)で構成されていますが、健康増進を多角的に捉えるため、「特論Ⅰ・Ⅱ」に関しては、領域をまたいで受講するカリキュラムとなっています。各専門領域だけではなく、健康増進を総合的かつ多角的に捉える知識・技能・態度を身につけ、健康づくり・生涯スポーツの実践と継続に必要な基本的、応用的知識と事例を学習することができます。

(3)教育関連科目を4単位設置している

現在、理学療法士・作業療法士の専任教員になるためには、大学あるいは大学院で教育系の科目を4 単位以上履修する必要があります。そこで、将来教育職に就くことを視野に教育系の科目を4 単位(教育方法学特論・臨床教育学特論)設けています。

(4)働きながら通うことができる

夜間開講やwebシステム利用など、できるだけ働きながら学べる環境を整えています。授業開始時間は1限18時00分、2限は19時40分であり、また多くの授業で対面だけではなくwebシステムにて受講できるようにしています。ただし、すべての科目ではありませんので、各教員との事前相談が必要です。

(5)長期履修制度がある

就業年限は基本的には2年ですが、就労状況に応じ、2年修業年限を超えて3年間をかけて修了をめざす長期履修制度を利用することが可能です。この場合、入学志望者は出願に先立って、専門領域の担当教員と研究領域と履修計画について充分に相談を行う必要があります。このように修業年限については入学前に相談の上決めますが、1年次が終了した時点で確認し、場合によっては当初の設定を変更することも可能です。

(6)藍野大学中央図書館を利用できる

開館時間は、平日は8:30から20:00まで、土曜日は9:00から18:00まで開館しています。蔵書は、和書・洋書で計約81,000冊、製本雑誌の蔵書は和雑誌9,200余、洋雑誌が33,00余、計約12,500冊であり、AV資料も1,400余を備えています。電子ジャーナルについては、和雑誌がメディカルオンライン、洋雑誌がCINAHL Plus with Full Textを購入しています。これらに収録されていない文献についても、積極的に文献の相互利用を行なっています。

(7))中央研究施設を使用できる

基礎研究を希望される方は、指導教員との相談の上、藍野大学中央研究施設を利用することができます。
藍野大学中央研究施設につきましては、https://univ.aino.ac.jp/info/labo/index2.phpをご参照ください。

専門領域と研究指導教員

認知健康科学領域Ⅰ

精神認知機能に焦点を当てながら人間の認知メカニズムを探り、高次脳機能障害や精神疾患・障害を持つ対象者に対する評価、問題点の把握、リハビリテーションの内容について研究します。

教授 五十嵐 朗

教授 五十嵐 朗

連絡先
a-ikarashi@me-u.aino.ac.jp

指導内容
生体情報の非侵襲計測法および時系列データの解析、その脳・認知科学における応用をテーマとして、計測データの収集および解析を行い、自律神経による生体制御機構に関する研究を行う。

研究キーワード:非侵襲計測法、時系列データ解析、ストレス評価

Research map:https://researchmap.jp/a-ikarashi

教授 酒井 浩

教授 酒井 浩

連絡先
h-sakai@ot-u.aino.ac.jp

指導内容
脳・認知科学、神経心理学的な事例研究および群研究をもとに、認知的側面に主要な問題を有する人・人たちに対する評価・介入方法の有用性を検討し、健康増進に寄与できる人材を育成します。臨床事例のみならず、認知症予防活動、健康増進活動における認知的側面の効果・効果メカニズムの解明についても指導範囲に含みます。

研究キーワード:脳・認知科学、神経心理学、高次脳機能障害、認知症予防

Research map:https://researchmap.jp/read0113046

認知健康科学領域Ⅱ

生活習慣病や精神疾患の地域社会における問題、およびその対策法としての運動・身体活動の重要性を理解する上で必要な運動療法・処方、介護予防について研究します。

教授 安藤 卓

教授 安藤 卓

連絡先
s-ando@pt-u.aino.ac.jp

指導内容
介護予防・転倒予防、健康増進をテーマに、地域在住高齢者および施設入所高齢者の健康に関わる諸問題について研究する。また、健康行動理論を用いた行動変容アプローチよる高齢者の身体活動促進についても理解を深めていく。

研究キーワード:地域理学療法、高齢期リハビリテーション、身体活動、骨粗鬆症、ナッジ理論、高次生活機能

Research map:https://researchmap.jp/s-ando

准教授 岩村 真樹

准教授 岩村 真樹

連絡先
m-iwamura@pt-u.aino.ac.jp

指導内容
サルコペニア、フレイル、ダイナぺニアなどの加齢に伴い生じる症候について理解し、多角的に評価・分析する能力を高める。また、関連領域に関する研究論文の批判的吟味を実践し、健康増進に必要な課題を見出し、修士論文を作成する。

研究キーワード:サルコペニア、フレイル、ダイナぺニア、介護予防、健康増進

Research map:https://researchmap.jp/70622132

身体健康科学領域Ⅰ

健康な生活を営むために必要となるスポーツ科学の最新の知見と、廃用予防や生活習慣病の予防に必要なスポーツ科学の理論を学修する内容について研究します。

教授 後藤 昌弘

教授 後藤 昌弘

連絡先
m-goto@pt-u.aino.ac.jp

指導内容
筋力・筋パワー増大、筋肥大、フレイル予防、姿勢改善、運動パフォーマンス向上、ボディメイクなどを目的とするレジスタンス・トレーニングの方法と効果について探究する。

研究キーワード:レジスタンス・トレーニング、筋肥大、筋力、NIRS、ストレッチ

Research map:https://researchmap.jp/aino

教授 寺田 茂

教授 寺田 茂

連絡先
s-terada@pt-u.aino.ac.jp

指導内容
筋緊張の概念と筋緊張を変化させる要因をテーマに、筋緊張が転倒予防に重要な姿勢制御に果たす役割や、関節スティフネスに対する影響について研究する。

研究キーワード:筋緊張、筋収縮様式、関節スティフネス

Research map:https://researchmap.jp/s-terada.php

身体健康科学領域Ⅱ

呼吸・代謝障害、生活習慣病の予防だけではなく、呼吸・代謝障害、生活習慣病に併存する運動器障害を有する者の体力・身体活動を理解し、科学的根拠に基づいた適切な運動処方の検討について研究します。

教授 稲盛 修二

教授 稲盛 修二

連絡先
s-inamori@me-u.aino.ac.jp

指導内容
身体を健康に維持するための重要臓器の一つである心臓に着目し、生理的機能を理解するとともに、疾患の機序および増悪因子について関連する研究論文の抄読会を通じて理解できるようにする。さらに心機能低下時の各臓器に対する様々な影響を研究し、修士論文作成を指導する。

研究キーワード:心臓疾患 体外循環 補助循環 心機能評価

副学長・教授 栗原 秀剛

副学長・教授 栗原 秀剛

連絡先
h-kurihara@pt-u.aino.ac.jp

指導内容
生体の機能に重要な働きをする分子や病気の原因となる分子について学習を進めるとともに、慢性腎臓病とフレイルの関係について関連する研究論文の抄読会を通じて理解できるようにする。そしてこれらに関するテーマを決めて、基礎的な研究を実施し修士論文作成を指導する。

研究キーワード:腎臓学,細胞生物学,解剖学,フレイル

Research map:https://researchmap.jp/read0064826

准教授 森田 恵美子

准教授 森田 恵美子

連絡先
e-morita@pt-u.aino.ac.jp

指導内容
健康増進・疾病予防に関与する腸内細菌叢に着目し、体組成、身体活動量、運動習慣、がん等の疾患との関連性や腸内細菌叢の改善に向けた運動療法の効果について研究する。

研究キーワード:腸内細菌叢、予防理学療法,身体活動量、がん

教授 山科 吉弘

副学長・教授 栗原 秀剛

連絡先
y-yamashina@pt-u.aino.ac.jp

指導内容
呼吸器疾患患者ならびに健常者の呼吸機能の維持・改善に対する運動療法ならびに健康増進分野における呼吸機能・呼吸筋力の維持・改善方法や運動療法の効果について研究する。

研究キーワード:呼吸理学療法 予防理学療法,呼吸筋力,咳嗽,水中運動

Research map:https://researchmap.jp/read0154456