藍野大学医療保健学部看護学科では、教育職員免許状課程(教職課程)が設置されています。
取得できる免許状の種類は、高等学校教諭一種(看護)と養護教諭一種です。
本学の教職教育は、医療保健分野に特化した高等教育の特性を生かして、高校教諭(看護)および養護教諭の実践的対応能力の向上を図っています。そして医療分野のみならず、学校教育の現場でも、看護師資格を有した医療・教育専門職として、「チーム学校」の一翼を担う有為な教員の養成を目指しています。
看護学科の卒業に必要な科目に加え、教職課程に定められた科目の単位を修得することが必要です。高等学校教諭一種(看護)と養護教諭一種両方の免許状を同時に取得することが出来ます。また4年次生には、教育実習および養護実習への参加が必須要件です。
教職課程を履修する学生は、履修登録期間に教職課程に必要な科目を履修登録するとともに、後日実施されるガイダンスへの参加が必要です。ガイダンス参加後、教職課程を取得する意思がなくなった場合、4月下旬の履修中止期間にて教職課程に必要な科目の履修を取り消すことが出来ます。
看護学科の卒業に必要な科目に加え、教職課程に定められた科目の単位を修得することが必要です。
教職課程の科目の一覧は、「情報公開:教員の養成に係る授業科目、授業科目ごとの授業の方法及び内容並びに年間の授業計画に関すること」をご確認ください。
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教育実習及び養護実習は、講義等を通じて学習した理論や方法を教育現場で具体的に実践し、実地学習をすることです。実習期間中は、教科指導はもちろんのこと、学級、生徒会、生徒指導等、教育活動の全般にわたって教職体験を重ねます。実習を通じて教職に対する意欲、使命感を身につけ、生徒理解を深め、教師として必要な専門知識・技術ならびに心構えを習得します。養護実習では、職務の専門性と実践力を習得します。
実習校によって実習期間は異なります。また、府県立及び市町村立の一部学校においては、特別な受入の条件がある場合があります。依頼の際に実習校と十分に打合せを行い、その内容について学内の実習担当者(教員または事務センター)に速やかに届け出てください。原則学生自身で実習校の選定および実習期間の調整を行っていただきます。
教育実習・養護実習を履修するには、履修前提要件があります。
履修要件科目の単位を修得していないと教育実習・養護実習の履修は認められません。