医療保健学部
作業療法学科
Department of Occupational Therapy
医療保健学部
Department of Occupational Therapy
医療保健学部
Department of Occupational Therapy
作業療法学科に「保育士」資格の取得をサポートするカリキュラムが誕生しました(2024年度以降の入学生が対象)。新しい科目「保育学入門」と作業療法士になるための授業や実習をとおして、Wライセンス取得に必要な知識・技術の両面を学ぶことができます。保育・教育現場での作業療法は、お子さんの支援として近年注目されている分野。卒業後の活躍の場も広がります。
教養科目や医療専門職の基盤となる基礎知識を学び、臨床実習を通してこれらの知識が作業療法の基盤とつながっていることを確認します。
臨床医学系の知識や作業療法の概念および評価方法を学び、臨床実習では評価の実践とその結果をこれまでの知識から考察する経験をします。
作業療法の介入方法に関する知識や技能を学び、臨床実習では実際に対象者を評価し、介入する経験をします。対象者の困りごとを評価・分析し、その原因を解明するとともに、解決策を考えて、それを検証する経験をします。
これまでの学びを総括し、臨床での実践的知識・技能・態度として汎化するための総合臨床実習を行います。
そして、学びの集大成としての卒業研究に取り組みます。
藍野病院をはじめ、リハビリテーション病院や高齢者施設、精神科病院、発達支援センター、地域のNPO法人など、多岐にわたる施設で臨床実習を実施します。
障がいを抱える様々な患者さんと接することで、幅広い作業療法を身につけられるように取り組みます。
髙橋さん作業療法学科 4年次(滝川第二高等学校出身)
「発達過程治療学演習」は、グループワークや個人学習などで主体的に取り組むことが求められます。学生同士で意見を交換するので、自分では気づかなかった様々な視点の介入方法を身につけることができました。演習で学んだことを、臨床実習に活かしています。
中島さん作業療法学科 3年次(兵庫県立伊丹西高等学校出身)
実習では、作業を通じて身体や精神にどのような影響があるのかを、自ら体験しながら学びます。革細工の実習では、思った以上に力が入らないことを実感し、どんな患者さんがどの作業に適しているか、どのような工夫が必要かを深く考えることができました。
櫻井さん作業療法学科 3年次(大阪府立摂津高等学校出身)
作業療法士の専門領域の中でも、私の関心があるのは小児分野の「発達障害領域」です。施設での見学実習を経て、子どもとの接し方を学んでおきたいと考え、大学主催の親子向けイベントにボランティアとして参加しました。私の担当は「親子遊び」で、おもちゃを使って赤ちゃんと遊ぶこと。これまで乳幼児と接する機会がなく、最初はぎこちないながらも、目を合わせて笑顔で接するよう心がけました。一緒に参加した友人の上手な接し方を参考にするなど、実際に接したからこそ得られた学びがありました。今後もこのような機会に積極的に参加し、対象者やその家族の心に寄り添い、笑顔で接することのできる作業療法士をめざします。
藍野大学医療保健学部作業療法学科は一般社団法人リハビリテーション教育評価機構が定める基準を満たしています。
一般社団法人リハビリテーション教育評価機構 認定証(作業療法学科)
藍野大学医療保健学部作業療法学科は世界作業療法士連盟(WFOT)が定める基準を満たしています。
藍野大学医療保健学部 作業療法学科は一般社団法人 日本作業療法協会が定める基準を満たしています。
就職担当教員を中心として、履歴書の添削、面接の練習、エントリーシートの記入に関する講座などを実施。各教員が藍野大学のネットワークを生かし、学生の希望にマッチングする就職先の個別サポートを行います。