教員紹介

更新日
(⻄暦.年.⽉.⽇)
2022.04.05
氏名(漢字) 兼清 健志
氏名(フリガナ) カネキヨ ケンジ
氏名(ローマ字) KANEKIYO Kenji
所属部署(学部・学科) 藍野大学中央研究施設
職名 客員研究員
e-mail k-kanekiyo{@}institute.aino.ac.jp({@}は@に置き換えてください)
略歴
年.月 大学・学部・学科、大学院・専攻名、機関名・
所属部署・職名等
2007.9 富山医科薬科大学大学院薬学研究科 博士後期課程 修了
2008.1 理化学研究所 フロンティア研究システム システム糖鎖生物学研究グループ 疾患糖鎖研究チーム 研究員 (2008.3まで)
2008.4 理化学研究所 基幹研究所 ケミカルバイオロジー研究領域 システム糖鎖生物学研究グループ 疾患糖鎖研究チーム 特別研究員 (2013.3まで)
2013.4 理化学研究所 グローバル研究クラスタ 理研-マックスプランク連携研究センター システム糖鎖生物学研究グループ 疾患糖鎖研究チーム 協力研究員 (2013.7まで)
2013.8 藍野大学 再生医療研究所 助教 (2015.3まで)
2013.12 理化学研究所 グローバル研究クラスタ 理研-マックスプランク連携研究センター システム糖鎖生物学研究グループ 疾患糖鎖研究チーム 客員研究員(現在に至る)
2015.4
藍野大学 再生医療研究所 講師 (2020.3まで)
(2016.4より 中央研究施設に名称変更)
2018.4 藍野大学 医療保健学部 臨床工学科 講師(2020.3まで)
2020.4
びわこリハビリテーション専門職大学
リハビリテーション学部 理学療法学科 准教授(現在に至る)
取得学位

博士(薬学)【富山医科薬科大学】

資格・免許

-

研究分野

神経再生、幹細胞生物学、グリア細胞

所属学会

日本解剖学会、日本神経科学学会、日本再生医療学会、日本組織細胞化学会、日本生化学会、日本糖質学会、日本薬学会

主な研究テーマ

細胞や足場材の移植や栄養因子投与による脊髄の再生

主要研究業績
種別 題目 単著・
共著の別
掲載誌・機関誌名・ページ等 発行
年月
学術論文(査読有) Effects of intrathecal injection of the conditioned medium from bone marrow stromal cells on spinal cord injury in rats. 共著 J Neurotrauma, 35(3):521-532. 2018
学術論文(査読有) Effects of multiple injection of bone marrow mononuclear cells on spinal cord injury of rats. 共著 J Neurotrauma, 34(21):3003-3011. 2017
学術論文(査読有) Transplantation of choroid plexus epithelial cells into contusion-injured spinal cord of rats. 共著 Restor Neurol Neurosci, 34:347-366. 2016
学術論文(査読有) Locomotor improvement of spinal cord-injured rats through treadmill training by forced plantar placement of hind paws. 共著 Spinal Cord, 54:521-529. 2015
学術論文(査読有) Loss of branched O-mannosyl glycans in astrocytes accelerates remyelination -Role of GnT-IX in cuprizone feeding- 共著 J Neurosci, 33(24):10037-47. 2013
学術論文(査読有) Identification of Ectonucleotide Pyrophosphatase/Phosphodiesterase 3 (ENPP3) as a Regulator of N-Acetylglucosaminyltransferase GnT-IX (GnT-Vb). 共著 J Biol Chem, 288(39):27912-26. 2013
学術論文(査読有) Evaluation of an edible blue-green alga, Aphanothece sacrum, for its inhibitory effect on replication of herpes simplex virus type 2 and influenza virus type A. 共著 Biosci Biotechnol Biochem, 74(8):1687-90. 2010
学術論文(査読有) Defensive effects of a fucoidan from brown alga Undaria pinnatifida against herpes simplex virus infection. 共著 Int Immunopharmacol, 8(1):109-16. 2008
学術論文(査読有) Anti-herpes simplex virus target of an acidic polysaccharide, nostoflan, from the edible blue-green alga Nostoc flagelliforme. 共著 Biol Pharm Bull, 30(8):1573-5. 2007
学術論文(査読有) Isolation of an antiviral polysaccharide, nostoflan, from a terrestrial cyanobacterium, Nostoc flagelliforme. 共著 J Nat Prod, 68(7):1037-41. 2005
特許等の知的財産
年.月 概要
- -
主な学会活動等
年.月 内容
2000.12 日本薬学会 会員 (現在に至る)
2009.6 日本糖質学会 会員 (現在に至る)
2011.5 日本生化学会 会員 (現在に至る)
2013.11 日本解剖学会 会員 (現在に至る)
2014.4 日本神経科学学会 会員 (現在に至る)
2014.10 日本再生医療学会 会員 (現在に至る)
2015.6 日本組織細胞化学会 会員 (現在に至る)
現在の担当科目

生化学、栄養学

教育内容・方法の
工夫や教科書・教材・
講義資料の作成と活用
などについて

生物や化学をこれまでに履修していない学生にもわかりやすいように、生化学や栄養学を学ぶために必要な最低限の基礎知識を初めに教えている。関連するニュースや最新の論文、生化学で説明できる身近な現象などを紹介しながら学生の興味を引くようにしている。毎講義講義の最後には小テストをしたり、次の講義のはじめには前回の要点をもう一度話すことで反復による記憶の定着を狙っている。国家試験を見据えて、講義で説明した知識だけで解ける国家試験の過去問も紹介し、最後にまとめてプリントで配布するようにしている。

今後提供できる科目や
教育内容

実験的研究を主とした卒業研究の指導ができる。

教育に関する著作・
講演・発表など
種別 題目 単著・
共著の別
掲載誌・機関誌名・ページ等 発行
年月
- - - - -
主な社会活動等
年.月 内容
2017. 7 公私立大学実験動物施設協議会 代議員(現在に至る)
受賞・学術賞など
年.月 内容
2009.11 20th Joint Glycobiology Meeting 2009 & 3rd Japanese-German Core-to-Core Meeting (Cologne) Best Poster Award
2012.12 第85回日本生化学会大会(福岡)鈴木紘一メモリアル賞
上記以外の特記事項
  • 科学研究費(代表):若手研究(B) 2014年度〜2016年度、骨髄間質細胞によるグリア細胞機能調節を介した脊髄再生メカニズムの解明
  • 科学研究費(分担):基盤研究(B) 2016年度〜2018年度、前頭側頭型認知症の異常蛋白沈着と神経変性機序の解明に関する研究
  • 科学研究費(分担):基盤研究(C) 2016年度〜2018年度、無細胞液性因子による損傷脊髄の再生の促進―臨床応用を目指して―
  • 科学研究費(代表):若手研究(B) 2017年度〜2019年度、脈絡叢を介した神経再生メカニズムの解明
  • AMED橋渡し研究戦略的推進プログラム(阪大拠点)(分担):シーズA 2017年度〜2018年度、神経組織を再生させる機能を有する細胞足場マトリックスの創製
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