科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金/科学研究費補助金)は、人文学、社会科学から自然科学まで全ての分野にわたり、基礎から応用までのあらゆる「学術研究」(研究者の自由な発想に基づく研究)を格段に発展させることを目的とする「競争的研究資金」であり、ピアレビューによる審査を経て、独創的・先駆的な研究に対する助成を行うものです。
藍野大学は、学術研究の信頼性と公正性および自由な研究活動の遂行を確保し、これに相応しい社会的責任を自覚し、本学の学術研究が社会から多くの信頼を得られるよう、本学の研究活動に携わるすべての者に係る行動規範を制定しました。
藍野大学は、学術研究に係る行動規範をもとに自らの専門知識・能力・技術を生かして行う研究活動は、研究成果が人類の健康と福祉に資することを目指しています。この理念のもと、藍野大学における研究の課程で得られた研究データの管理・公開について「研究データ管理ポリシー」を制定しました。
藍野大学における利益相反に関する基本方針として、「藍野大学 利益相反ポリシー」および「藍野大学 臨床研究に係る利益相反ポリシー」を制定いたしました。
「研究機関における公的研究費の管理・監査のガイドライン(実施基準)」(平成19年2月15日(令和3年2月1日改正)文部科学大臣決定)を踏まえ、公的研究費等の管理・運営を適正に実施するため、責任体系の明確化、管理及び監査体制の整備を行うため、以下のとおり、取り組みます。
競争的資金等に関する不正防止計画を作成しました。
納入物品に対する検収をさらに徹底するとともに、教員等発注の手続きについて周知・徹底を図ります。
研究活動の不正行為に係る申立てや情報提供等に対応するための通報窓口を設置しています。
競争的資金等の使用に関するルール・事務手続き等についての機関内外からの相談について、相談窓口を設置しております。