女子サッカーチーム
「スペランツァ大阪高槻」
との共同研究

理学療法学科×コンディショニング

理学療法学科では、地元の女子サッカーチーム「スペランツァ大阪高槻」の練習および試合に同行し、スポーツ障害予防および技能強化に関する活動を行っています。理学療法士が持つ解剖学、生理学、運動学、疾患に関する知識は、スポーツ障害の予防・改善に必要不可欠です。この専門知識を用いて、サッカー特有のスポーツ障害に対応し、ケガの予防やパフォーマンス改善に向けたトレーニングにつなげることで、チームの技能強化に貢献します。
理学療法士がスポーツ現場に携わる目的の一つは、選手のケアが出来ることです。術後どのくらいの時期から何をするか、どの程度のストレスをかけるかなど、医師や病院と連携をとりながらプランを立て、治療プログラムを実施することで、選手と共に一日も早い実践復帰を目指します。理学療法学科では1年後期~2年前期にNSCA認定パーソナルトレーナーの資格取得のための講義・実習が組まれています。資格を取得した学生が、Onthe Job Training の場としてこの活動に参加できるよう計画しています。
こうした活動に学生が参画することで、将来理学療法士としてスポーツ分野で活躍するための知見を深めることができます。トレーニングジムやスポーツチームなど理学療法士が活躍する領域が多様化する将来を見据え、個々の学生が幅広い進路を目指すことができる教育プログラムを展開していきます。

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