Report

2026.06.11

熱中症予防講座を開催しました

HPサムネイル熱中症対策.jpg

 昨年、熱中症によって救急搬送された人の数は、大阪府では7,202人で、そのうち5人が命を落とされています。
 平年であれば近畿地方では7月中旬から下旬に梅雨明けの時期を迎えます。暑さ指数が急激に上昇し、熱中症が多く発生する時期であり、熱中症予防対策の取組の徹底が求められます。
 そこで、藍野大学と茨木市健康づくり課では、熱中症について正しい知識を身につけ、体調の変化に気をつけるとともに、周囲にも気を配り、熱中症による健康被害を防ぐことを目的に、令和8年6月8日(月)、茨木シルバー人材センターにおいて「熱中症予防講座」を開催しました。

 藍野大学からは理学療法学科の学生と教員が講師を担当しました。学生と教員は昨年度から学校法人藍野大学で実施している大塚製薬株式会社主催の「熱中症対策アンバサダー®」講座を受講し、アンバサダーとして認定されています。
 当日は茨木シルバー人材センター会員の34名の方々に参加を頂きました。
活動写真1.JPG

 セミナーでは、熱中症とはどんな状態か・なぜ起こるのかを体の仕組みからみた説明や、重症度に応じた熱中症の症状、暑さ指数(WBGT)の見方や運動指針の説明、また、水分補給のタイミングや量、塩分補給の目安、スポーツドリンクと経口補水液の使い分け、エアコンの上手な使い方や暑さに負けない体づくりといった予防ポイントについて詳しく説明が行われました。
 その後、熱中症が疑われる人を見かけたとき、どのように対応すべきかを、学生がモデルになり、声をかけて意識があるか確認したり、首の両側(頸動脈)やわきの下(腋窩動脈)、脚の付け根(鼠径部)を濡らしたタオルや水の入ったペットボトルを使用して体を冷やしたりするなど私たちができる応急処置を実践しました。また緊急時は迷わず119番に通報することを参加者に呼びかけていました。
活動写真2.JPG