理学療法学科4年生が第11回日本呼吸理学療法学会学術大会で奨励賞（学生研究部門）を受賞しました！

藍野大学 理学療法学科4年生の小野 美月さんが、2025年11月29・30日に開催された第11回日本呼吸理学療法学会学術大会において、*奨励賞（学生研究部門）*を受賞しました。
受賞演題は、「玩具を活用した呼気トレーニングによる高齢者の呼吸筋力と呼吸機能への影響」です。

本研究は、理学療法学科の山科ゼミ（メンバー：小野美月さん、梶原光莉さん、清水聡太さん、杉本駿人さん、堀江美希さん）が中心となり実施したものです。
100円ショップで購入可能な身近な玩具を活用し、高齢者が “楽しく・継続的に” 取り組める呼気トレーニングの効果を検証しました。
研究の結果、玩具を用いた呼気トレーニングが高齢者の呼気筋力の向上および呼吸機能の改善に寄与する可能性が示されました。
高価な専用機器を必要とせず、地域住民の健康づくりに応用できる点が高く評価され、今回の受賞につながりました。

小野さんをはじめ、研究に携わった学生の皆さんの努力と成果を心より称えます。
今後も藍野大学 理学療法学科は、地域に根ざした研究と教育を推進し、専門性の高い理学療法士の育成に努めてまいります。