大学生と茨木市内の企業を繋ぐ「ミルシルフェスタ」に参加しました

茨木市は全国でも有数の多くの大学が設置されているまちです。
しかし、学生は茨木市内の企業のことを知らず、企業も大学の活動をよく知らないという現状があるため、お互いのことを見て知ろうという目的で、4月22日（土）、茨木市中央公園で茨木市内の企業と茨木にゆかりのある大学生の交流フェスタ「ミルシルフェスタ（主催 一般社団法人茨木青年会議所、後援 茨木市、茨木商工会議所）」が開催されました。
交流フェスタには本学を含め、たくさんの企業や大学が参加し、お互いのブースを行き来して、様々な体験や会話をする中で普段接する機会のない他大学の学生さんや企業の方々と交流を図ることができました。

本学では、理学療法学科の教員が主体となり、看護・理学療法・作業療法学科の学生とともに、体力測定会を実施し、28名の方に参加していただきました。
社会人になると、人間ドックや勤務先で健康診断を受けることはあっても、体力測定をする機会は中々ないため、自身の体力を数値で知るよい機会として好評価をいただきました。
体力測定を通して、参加者の健康増進に貢献ができ、看護やリハビリテーションの検査手技が社会に貢献できる技術であることを皆様に実感していただく良い機会だったと感じています。
学生スタッフ12名は、体組成（体重・筋肉の質・筋肉年齢・体脂肪率・水分量・骨量）、ロコモ度テスト（握力、下肢の筋力、バランス能力）などの測定を実施しました。
学生スタッフにとっては、測定方法や測定結果を参加者に説明するなど、参加者との交流を深めるほかに、授業で修得したスキルを実践できる良い機会でもあり、自身の成長や医療人としての自覚向上につながる良い機会になりました。