Column
2023.12.18
作業療法学科で「保育士」も目指す!
藍野大学 作業療法学科に「保育士」資格の取得をサポートするカリキュラムが誕生しました。(2024年度以降の入学生が対象)
新しいカリキュラムでは、作業療法士と保育士という国家資格のWライセンス取得を目指すことができます。
新しい科目「保育学入門」と作業療法士になるための授業や実習で、音楽や保育実技、保育園・療育園や児童デイでの体験実習などを行い、知識・技術の両面を学ぶことができ、Wライセンス取得を全力で応援します。
作業療法士と保育士のWライセンスは、時代のニーズがとても高まっています。
アメリカでは、作業療法士は保育・教育の現場で常勤として働いており、なくてはならない存在として位置づけられています。
日本でも「学校作業療法/スクールOT」が近年注目されており、作業療法士が保育・教育の現場で、発達障害・気になるお子さんに対して、作業療法の視点を活かしたサポートを行うことが、効果的であると認識されてきています。
作業療法の視点だけでも強力な武器になるのですが、さらに保育の視点を持つことで、保育・教育の場で”鬼に金棒”の状態になると想定されます。
保育・教育現場での作業療法は、お子さんの支援としてこれから益々注目される分野です。
藍野大学ではWライセンスを取得できるように、教員一同で応援していきます。