取得学位 学士(健康科学)
入学定員30名
理学療法学科は、国家資格である理学療法士免許を取得することを第一の目的としています。活躍の場は年々拡大してはいますが、まずは医療従事者として就職するケースが多くみられます。一方、健康科学科は、子供から高齢者までの身体と心の健康増進を、医学的な知識をもとに多様な側面からサポートできる人材を育成します。
運動・スポーツが好きな人、医療現場に限らず誰かの役に立ちたい人、健康について科学的に学びたい人などは、健康科学科に向いており、充実した学びや経験が得られるでしょう。
少人数制による実践教育ができるという点が、藍野大学健康科学科の特徴であり、他大学との大きな違いと言えます。最新施設の「フィットネス・ラボ」を活用し、学生自らトレーニングをすることで、経験と科学に基づく運動指導方法を身につけます。NSCAパーソナルトレーナー、NSCAストレングス&コンディショニングスペシャリスト、健康運動実践指導者など、就職に有利な資格を受験するための指定科目があります。さらに、様々な企業や施設での実習もあり、社会で活躍するためのコミュニケーション能力やリーダーシップ力を身につけることができます。
医学・トレーニング科学・心理学・社会科学を総合的に学ぶことで、様々なコミュニティで活躍する可能性が広がります。例えばトレーニングジムやヘルスケア関連企業、あるいは地方自治体など、自身の特性を生かし、多種多様な形でWell-beingを求める声に応えることを目標とします。「身体づくり」はもちろんのこと、「心づくり・関係づくり」を重視したカリキュラムで、社会教育士・社会調査士の資格取得も可能です。