教員紹介

更新日
(⻄暦.年.⽉.⽇)
2024.04.04
氏名(漢字) 中田 裕二
氏名(フリガナ) ナカダ ユウジ
氏名(ローマ字) NAKADA Yuji
所属部署(学部・学科) 医療保健学部 看護学科
職名 教授
e-mail y-nakada{@}ns-u.aino.ac.jp({@}は@に置き換えてください)
略歴
年.月 大学・学部・学科、大学院・専攻名、機関名・
所属部署・職名等
2000.3 広島大学大学院 生物圏科学研究科 生物機能科学専攻 博士課程後期 修了
2000.4 農林水産省 食品総合研究所 応用微生物部 発酵細菌研究室 非常勤研究員
2001.4 日本学術振興会 科学技術特別研究員 (独) 食品総合研究所 応用微生物部 発酵細菌研究室勤務
2004.4 藍野大学 医療保健学部 看護学科 准教授
2010.4 藍野大学 医療保健学部 看護学科 教授
取得学位

博士(学術)【広島大学】

資格・免許
年.月 概要
1997.3 高等学校教諭 専修免許状 理科 平8高専第291号 広島県教育委員会
1999.4 中学校教諭 専修免許状 理科 平11中専第4号 広島県教育委員会
2009.1 ICD(Infection Control Doctor) 認定番号ID3279 ICD制度協議会
研究分野

基礎医学・細菌学・病原性

所属学会

日本農芸化学会、日本感染症学会、日本細菌学会、日本ポリアミン学会

主な研究テーマ

緑膿菌の代謝酵素遺伝子発現制御解析、医療施設内Pseudomonas属サーベイランス

主要研究業績
種別 題目 単著・
共著の別
掲載誌・機関誌名・ページ等 発行
年月
学術論文(査読有) Identification of the transcriptional regulatory gene of histidase and urocanase in Pseudomonas aeruginosa 単著 Aino Journal 8, 19-23 2009.3
著書 Pseudomonas Volume 5, A Model System in biology: Histidine catabolism and catabolite regulation. 共著 Springer, P371-395 2007.8
学術論文(査読有) Characterization and a role of Pseudomonas aeruginosa spermidine dehydrogenase in polyamine catabolism 共著 Microbiology. 152, 2265-2272 2006.9
学術論文(査読有) Pseudomonas aeruginosa PAO1 Genes for 3-Guanidinopropionate and 4-Guanidinobutyrate Utilisation may be Derived from a Common Ancestor 共著 Microbiology. 151, 4055-4062 2005.12
著書 Pseudomonas Volume 3, Biosynthesis of Macromolecules and Molecular Metabolism: Arginine and polyamine metabolism. 共著 Kluwer Academic/Plenum Publishers, P241-272 2004.9
学術論文(査読有) Identification of the putrescine biosynthetic genes in Pseudomonas aeruginosa and characterization of agmatine deininase and N-carbamoylputrescine amidohydrolase of the arginine decarboxylase pathway 共著 Microbiology. 149, 707-714 2003.3
学術論文(査読有) Divergent structure and regulatory mechanism of the proline catabolic genes: Characterization of the putAP proline catabolic operon of Pseudomonas aeruginosa and its regulation by PruR, an AraC/XylS family protein 共著 Journal of Bacteriology. 184, 5633-5640 2002.10
学術論文(査読有) Functional analysis and regulation of the divergent spuABCDEFGH-spuI operons for polyamine uptake and utilization in Pseudomonas aeruginosa PAO1 共著 Journal of Bacteriology. 184, 3765-3773 2002.7
学術論文(査読有) Characterization and regulation of the gbuA gene encoding guanidinobutyrase in the arginine dehydrogenase pathway of Pseudomonas aeruginosa PAO1 共著 Journal of Bacteriology. 184, 3377-3384 2002.6
学術論文(査読有) Molecular characterization and regulation of the aguRBA operon responsible for agmatine utilization in Pseudomonas aeruginosa PAO1 共著 Journal of Bacteriology. 183, 6517-6524 2001.11
特許等の知的財産
年.月 概要
- -
主な学会活動等
年.月 内容
1996.1 日本農芸化学会会員(現在に至る)
2006.1 日本感染症学会会員(現在に至る)
2006.1 日本細菌学会会員(現在に至る)
2009.1 日本ポリアミン研究会 第23回研究発表会 実行委員長
2009.11 日本ポリアミン学会会員(現在に至る)
現在の担当科目

発酵学入門、微生物学、基礎医学実習、臨床検査学

教育内容・方法の
工夫や教科書・教材・
講義資料の作成と活用
などについて

基礎医学実習として、手や携帯電話に存在する微生物の培養、各種消毒薬および抗生物質の効果判定等について、サンプリングや培地作製などの実験基礎から系統立てて実施している。また、基礎医学実習に加え、微生物学、臨床検査学での微生物検査や、院内感染原因菌サーベイランスの実施に関わる具体的な実習・講義を行うことで、感染症の原因となる微生物の扱いについて包括的に教授している。

今後提供できる科目や
教育内容

-

教育に関する著作・
講演・発表など
種別 題目 単著・
共著の別
掲載誌・機関誌名・ページ等 発行
年月
紀要 看護実践能力育成のための教育内容の分析 共著 藍野大学紀要 第20巻 P.109-120 2006.3
主な社会活動等
年.月 内容
2008.5 藍野病院 看護部教育委員会、感染対策委員会研修会 講師 “病棟における緑膿菌検出状況について”
2010.2 藍野病院 看護部看護研究 研究指導 “ナースキャップの汚染状況実態調査”
2010.12 平成22年度 教員免許状更新講習 講師 “学校における感染症 -感染症の基礎-”(藍野大学)
受賞・学術賞など
年.月 内容
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上記以外の特記事項
  • 藍野大学入学前教育講師
  • 発酵細菌研究会顧問
個人ホームページ
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